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弦楽五重奏曲第1番 (モーツァルト) : ウィキペディア日本語版
弦楽五重奏曲第1番 (モーツァルト)[げんがくごじゅうそうきょくだい1ばん]

弦楽五重奏曲第1番変ロ長調K.174は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの作曲した、6曲の弦楽五重奏曲(うち第2番は他曲からの編曲)のうちの最初の曲である。1773年、モーツァルトがまだウィーンに定住する前、17歳のときに故郷のザルツブルクで作曲された。
==モーツァルトの弦楽五重奏曲==
モーツァルトが、17歳のときにこのK.174を書いて以来、世を去る8ヶ月前の最晩年に第6番を作曲するまでに書いた弦楽五重奏曲はすべて、チェロではなくヴィオラが2本の編成である。これは、モーツァルトが、チェロが増えることにより低音部が厚くなり響きが重くなるのが好きではなかったこと、また、当時の音楽的趣味が、協奏曲的表現を好んだこと(第1ヴァイオリンと第1ヴィオラが二重協奏曲のように音楽を進める第3番の第2楽章などに顕著)、また、いったん手を染めたこの形式を手放したくなかったこと(モーツァルトは、特に注文が無い限り、新たな曲種を自ら開拓していくタイプの作曲家ではなかった)ことがあげられる。残された6つの弦楽五重奏曲は長きにわたり、有名な2曲(第3番第4番)をはじめとして、時には23曲ある弦楽四重奏曲以上に多くのモーツァルト愛好家、また室内楽の演奏家たちから愛されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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